読書日記①
南ナイルランドに派遣された自衛隊の話。
当事者の自殺が相次いでるなか、派遣された自衛隊員はその地で起こった真実を誰にも明かさないで過ごしている。
という内容。
正直難しかったけどそれ以上にショッキングな内容すぎて、思い出したくないくらいでした。
耐性がないわたしにはあまり、、
でもストーリーはわかりやすかったし、ハラハラドキドキして一晩で読み切ってしまった。
一度は海外で働くことを夢にみたこともあったけど、やっぱり日本の常識を持ち合わせて海外にいくのは危ない。
そして、女性であることはやっぱり生きる上で不利。それは、日本にいるからこそ男尊女卑はもうあまり今感じられないけど、物理的な力という意味なども含めて、女性は不利でした。すごい不愉快な内容もあったけど、ほんとにこれは現実なんだなと逆に生々しくて吐き気がした。
作者の方はすごいと思うし、それを否定することは絶対ないけれど、国民たちはみんな、こんなに理不尽なことに耐えてる人々もいる中でぬるまゆにのうのうとつかってんな、とおもいました。
どの組織でも、日本は長いものに巻かれろてきな風潮があるし、隠蔽もある。
それはほんとによくないなとおもうし、なんか自分の属してる組織だけでなく、もっともっとぜんぶのしゃかいで、理不尽に働かされる人々がいるんだという事実に改めて考えさせられました。
早く違う本で浄化したい、というのが本音。
でもなくてはならない本であるのも事実です。